販売戦略 2021/06/12 07:00
LINE Payは、三井住友カードとの戦略的業務提携に基づき発行を開始した「Visa LINE Payプリペイドカード」対象の「コンビニでiDでかざしてお支払いすると5%ポイント還元」キャンペーンを7月31日まで実施している。
キャンペーン期間中に対象加盟店(セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソン)でVisa LINE PayプリペイドカードをApple Payまたは Google Pay に設定したiDで支払うと、後日、合計利用額の5%をLINEポイントでプレゼントする。ポイント進呈上限は最大1万ポイント。なお、ローソンはナチュラルローソン、ローソンストア100含む。
特典のLINEポイントには限りがあり、上限に達した場合、キャンペーン期間中でも終了する可能性がある。終了する場合、終了日の14時までにキャンペーン案内ページで告知する。キャンペーン参加は1人1アカウントのみ。
Visa LINE Payプリペイドカードは、LINEアプリから簡単に発行できる年会費無料のバーチャルカード。Apple Pay(iPhone/Apple Watch)と、Google Pay(Android)の双方に対応し、コード決済のLINE Payと残高を共有できる。有人レジでの支払時は「iDで支払う」と伝え、端末をかざして決済する(Apple PayはFace IDなどで認証が必要)。LINE Payには現金(セブン銀行ATM/Famiポート他)や銀行口座からチャージできる。
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LINEアプリで手軽に発行できる、Visa LINE Payプリペイドカード。 「プリペイドカード」という名前ですが、実際はスマホで使うバーチャルカードです。 Visa LINE Payプリペイドカードを使っていく上で、ポイントの還元率やメリットについても知りたいところです。 このページでは、Visa LINE Payプリペイドカードの特徴やお得な使い方について詳しく紹介していきますね。 タップで移動する目次
手元にカードが届くわけではないため、使い勝手はどうなのか気になりますよね。
Visa LINE Payプリペイドカードは、事前にお金をチャージして使うプリペイドカードです。
LINEアプリから手軽に発行でき、入会金や年会費は無料。
Amazonなどのネット通販をはじめ、Visaのタッチ決済またはiD支払いに対応しているお店でも使えます。
プリペイドカードなので、お金の使いすぎを防いだり、不正利用を防止したりする意味でも安心感がありますね。
Visa LINE Payプリペイドカードのリアルカードは発行できない
Visa LINE Payプリペイドカードは「プリペイドカード」という名前ですが、スマホで使うバーチャルカードしか発行できない仕組みです。
そのため、申し込み後も手元にカードが届くわけではありません。
以前はLINE Payカード(ラインペイカード)という名前でリアルカードがありましたが、新規発行は終了しています。
ちなみに、クレジットカードのVisa LINE Payクレジットカードもあります。
Visa LINE Payクレジットカードの場合は、緑色や黒色などから好きなデザインを選び、リアルカードを発行できますよ。
2022年7月からタッチ支払いでお得になるキャンペーンがスタート!
Visa LINE Payプリペイドカードの最大のメリットは、支払い金額に応じてLINEポイントがもらえること。
2022年6月30日までは、支払い方法に関わらず1%のLINEポイントが付与されますよ。
2022年7月1日からは「タッチ支払い2%・オンライン支払い0.5%還元」というキャンペーンが始まり、還元率が変更になります。
タッチ支払い2%・オンライン支払い0.5%還元のキャンペーン内容は以下の通り。
- ネット通販での利用:0.5%還元
- 街中のお店でのiD支払い:2%還元
- 街中のお店でのVisaのタッチ決済:2%還元
- 1ヶ月あたり5,000ポイントが付与上限
使い方については後ほど詳しく説明しますが、iDまたはVisaのタッチ決済を利用するにはApple PayまたはGoogle Payに設定する必要があります。
コンビニなどのお店でVisa LINE Payプリペイドカードを使うと、LINEポイントが2%還元になるのは魅力的ですね!
付与上限は1ヶ月あたり5,000ポイントなので、2%還元になる条件だけで買い物した場合は25万円分までポイントがつく計算になります。
Visa LINE Payプリペイドカードの発行方法
Visa LINE Payプリペイドカードを使ってみたいと思った場合、どうやって発行すればいいのか気になりますよね。
入手するためには、LINEアプリから申し込みをする必要があります。
Visa LINE Payプリペイドカードの作り方は以下の通り。
- LINEアプリの「ウォレット」をタップ
- LINE Pay残高をタップし、LINE Payメインメニューを表示
- 「プリペイドカード」のマークをタップ
- 「Visa LINE Payプリペイドカードを発行」をタップ ※LINE Payカード(JCBブランド)を持っている場合のみ
- 「バーチャルカードを発行」のボタンをタップ
- 利用規約を確認したら、チェックを入れて「同意します」をタップ
- LINE Payパスワードを入力して申し込み完了!
たったこれだけで申し込みが完了しますよ。
Visa LINE Payプリペイドカードのチャージ方法は?
Visa LINE Payプリペイドカードで支払うためには、LINE Pay残高にチャージしておく必要があります。
LINE Pay残高のチャージ方法は以下の通り。
- 銀行口座
- セブン銀行ATM
- ファミリーマート(Famiポート)
- AINZ&TULPEまたはアインズの店舗
残念ながら、クレジットカードでのチャージには対応していません。
各チャージ方法の詳細は、以下のページで解説しています。
Visa LINE Payプリペイドカードを頻繁に使うのであれば、オートチャージの設定をしておくと手間が省けて便利ですよ。
Visa LINE Payプリペイドカードの使い方
Visa LINE Payプリペイドカードのチャージが完了したら、実際にどうやって使えばいいのか気になりますよね。
使い方は、大きく分けてネット通販での支払いとお店での支払いの2つ。
ここから、それぞれ詳しく説明していきますね。
Amazonなどネット通販での使い方
Visa LINE PayプリペイドカードをAmazonなどのネット通販で使うときは、「クレジットカード払い」を選びます。
クレジットカードと同じように、カード番号や有効期限、セキュリティコードを入力すれば支払いできますよ。
名義人の欄には、自分の氏名をローマ字で入力しましょう。
また、本人確認サービスの3Dセキュアにも対応しています。
3Dセキュアを利用するには、事前にパスワードの設定が必要です。
パスワードは、Visa LINE Payプリペイドカードの画面にある「インターネットショッピング本人認証サービス」をタップすると登録画面に進めますよ。
コンビニなどお店での使い方
Visa LINE PayプリペイドカードはApple PayまたはGoogle Payに設定できます。
Apple PayやGoogle Payに設定すると、電子マネーのiDとして使うことが可能です。
iDが使えるお店で支払うときは、「iD支払いで」とレジの店員さんに伝えましょう。
お店でiD支払いするときに、カードの暗証番号が必要になる場合があります。
暗証番号は、Visa LINE Payプリペイドカードの画面にある「カードの暗証番号」をタップすると設定できますよ。
また、iD以外にVisaのタッチ決済としても利用可能です。
Visaのタッチ決済に対応しているお店であれば、暗証番号やサインなしで支払いできるので便利ですね。
Visa LINE Payプリペイドカードが使えるお店は?
ここまでVisa LINE Payプリペイドカードの使い方を解説しましたが、使えるお店をまとめると以下の通りになります。
- ネット通販:クレジットカード(Visa)が使えるサイト
- 街中のお店:iDまたはVisaのタッチ決済が使える店舗
iDはセブンイレブンやローソンなどのコンビニをはじめ、さまざまな場所で使えますよ。
iDで支払いができるお店については、以下のページが詳しいです。
【メリット】Visa LINE PayプリペイドカードはSuicaのチャージもできる
Visa LINE Payプリペイドカードを使ってモバイルSuicaにチャージすることもできますよ。
モバイルSuicaにチャージしたい場合は、Apple PayのWalletアプリから手続きする流れになります。
残念ながらGoogle Payアプリからの手続きはできないため、Androidのスマホでのチャージはできません。
iPhoneユーザーに限られますが、クレジットカードを持っていなくてもSuicaのチャージができるのは、Visa LINE Payプリペイドカードのメリットですね。
Visa LINE Payプリペイドカードが使えないときの対処法
Visa LINE Payプリペイドカードを使おうと思ったのに、なぜか「Visa LINE Payプリペイドカードでのお支払いができませんでした」と表示されてしまう場合があるかもしれません。
事前に原因となりそうなことを知っておけば、いざ使えなくなったときに対処しやすいですよ。
主に、Visa LINE Payプリペイドカードが使えないケースは以下の通り。
- 11円未満の支払いに使おうとしている
- 残高が不足している
- 1回払い以外を選択している
- Visa LINE Payプリペイドカードが利用できる店舗ではない
- 支払い金額が上限額を超えている
原因がわからなくてどうしても解決しない場合は、LINE Payのお問い合わせフォームから連絡してみましょう。
参考:LINEのお問い合わせフォームはこちらから
Visa LINE Payプリペイドカードは解約できる?
Visa LINE Payプリペイドカードを使わなくなったので、解約したいと思うこともあるかもしれませんね。
解約手続きは、LINEアプリから簡単に行うことができますよ。
Visa LINE Payプリペイドカードを解約しても、LINE Pay残高はそのまま残ります。
また、Visa LINE Payプリペイドカードは一時停止の手続きも可能です。
解約と同じく、LINEアプリで簡単に設定できます。
解約はしたくないけど、プリペイドカードの利用はストップしておきたいときに役立ちますね。
さいごに:還元率は最大2%!お得なVisa LINE Payプリペイドカード
Visa LINE Payプリペイドカードは、LINEアプリから申し込んで気軽に使うことができますよ。
また、還元率も最大2%とお得なので、プリペイドカードの中でもかなりおすすめです!
クレジットカード以外で支払おうと思っているのなら、Visa LINE Payプリペイドカードは心強い存在ですね。
ただ、2022年7月からはネット通販での買い物は還元率が下がってしまいますので、Visa LINE Payクレジットカードも検討してみてくださいね。
おまけ:ほかのプリペイドカードは?
Visa LINE Payプリペイドカード以外にも、プリペイドカードはいろいろあります。
日頃から使っているポイントが貯まるカードなど、自分に合ったものを探してみましょう。
- ソフトバンクカード
- au PAY プリペイドカード
- ANAプリペイドカード
- WebMoney Card